4月6日/母の愛

昨晩、夜中に右足のふくらはぎが痛みだしたかと思ったら、悪寒とともに震えが止まらなくなった。おそらく体調不良でピルを服用したせいだと直感的に思ったが、あまりに怖すぎて、歯をガタガタさせながら別室に眠る母の元にいった。深夜1時だったが、何事かと起きてくれて、事情を話したら暫く一緒に少し過ごしてくれた。すると、震えが止まり、心も落ち着いた。この年齢になっても母は母だ。

最近、恋人はやや鬱だ。仕事が急に打ち切りになったことをきっかけに毎日悩んでいた。救いたいけど、どんなに言葉を尽くしても抱きしめても彼の心を修復できなかった。先日Xで「どんなに愛する人がいても孤独感からは一生逃れられない。」という投稿をみた。自分で自分を赦して救うしかないのだ。でもその震えが止まるまで側で寄り添ってあげたい。母が私にしてくれたように。